普段、皆様が何気なく食べているサラダ。 でもちょっと考えてみてください。「サラダ」って一体何でしょう？
野菜にドレッシングやマヨネーズ、あるいは塩などの調味料をかけたもの？
私たちは、「サラダ」とは野菜をキーとして、食材・味付け・調理法の創意工夫で、進化発展させた“料理”だと考えています。

「サラダ料理」は、まさに食卓のメインディッシュにもなり得る存在です。野菜+食材＋調味料の組み合わせや、漬ける・焼く・炒める・煮る・揚げるといった調理方法の工夫で、食事の前菜からメインディッシュ、デザートまで、いろいろなメニューになる無限の可能性を秘めています。ほぼ無限ともいえるバリエーションと、「美味しさ」の調和をはかり、世の中に広く受け入れられるメニューをつくり上げるのは、並大抵のことではありません。しかしそれだけに「サラダ料理」は、創造・提案の余地が非常に大きく、自らの意志（提案）で育てることのできる事業分野なのです。

こうした創造・提案の余地が大きい事業分野であることに加えて、家庭におけるサラダへの支出額は着実に増加しており、健康志向の高まりによって今後も支出額は伸び続けると考えています。